冷暖房の消費エネルギー削減
暖冷房の消費エネルギーを少なくするために、断熱性能の向上、隙間の少ない家づくりは必要です。
自然エネルギー(太陽熱・太陽光・地熱)利用や、夏の日射遮蔽の工夫、グリーンカーテンの利用、窓の開閉の考え方、高気密高断熱住宅での暮らし方などを引っ越した後もアドバイスをしています。
暖冷房の消費エネルギーは家庭の25パーセント程度という数字がありますが栃木県北部では30パーセントぐらいになると思います。
暖房機器、一番省エネルギーになるのは?
薪ストーブはバイオマスが燃料ですから薪は燃やしても二酸化炭素排出はカウントされません。ただ、薪の確保が難しい、保管場所や薪割が大変など困難も付き物です。

石油ストーブ・ガスストーブ
エネルギーロスは少ない暖房機です。私の住む田舎では都市ガスがありませんので、プロパンの選択はまずありません。
(価格の面で)FF式暖房機を使う場合もありますが給油の手間がかかります。
蓄熱暖房機
夜間の割安な電気で650℃ぐらいの熱を蓄熱体に貯めておきゆっくりと放熱します。8時間通電割引などで夏の間も電気料金の割引があります。エネルギー消費は膨大で省エネルギーとはいえません。輻射式暖房で快適性は高い。
エアコン
最近エアコンの性能が向上しCOP6.0を超える商品もたくさん出てきています。
省エネルギーという点では高効率のエアコンが一番と思います。光熱費を安くするためには夜間の電気量の安い時間帯に建物、床下コンクリートに蓄熱などと併せて使用することでかなり光熱費を削減できます。(我が家で実証済み)
給湯エネルギーの削減
給湯の消費エネルギー(省光熱費)は家庭の消費エネルギーの1/3を締めています。石油・ガスボイラー、電気温水器からエコキュートへ人気が移っている。
年間のランニングコストが、12,000円程度、COP3.3と効率もUPしてきている。
都市ガス対応の燃料電池・エネファームなどもあるが、まだ価格の面では一般的でない。

ヒートポンプでお湯を沸かすエコキュート、エアコンも同じだが夜間の使用は、隣家が近い場合に音の問題がある。特に寒冷地では除霜運転時の音が気になることが多い。隣家でなくても寝室と離れた場所に設置する必要がある。

照明・家電の消費エネルギー削減
照明器具は白熱灯の販売が終了する方向になっているようで、蛍光灯、LEDに切り替わる。電球型ではLEDの価格も4,000-を下回るものもあり普及が予想される。
寿命、消費電力と価格を見てもLEDを使える場所ならLEDに切り替えるべき。家電の消費エネルギーは、冷蔵庫・テレビなどが大型化しているので思ったほど消費電力が削減できていない。我が家でも最近は加湿器・空気清浄機を購入、家電が増えてしまっている。健康か省エネ優先か、無くても生活できる家電は見直しが必要かも。

自然エネルギー(太陽熱・太陽光・地熱)利用や、夏の日射遮蔽の工夫、グリーンカーテンの利用、窓の開閉の考え方、高気密高断熱住宅での暮らし方などを引っ越した後もアドバイスをしています。
暖冷房の消費エネルギーは家庭の25パーセント程度という数字がありますが栃木県北部では30パーセントぐらいになると思います。
暖房機器、一番省エネルギーになるのは?
薪ストーブはバイオマスが燃料ですから薪は燃やしても二酸化炭素排出はカウントされません。ただ、薪の確保が難しい、保管場所や薪割が大変など困難も付き物です。

石油ストーブ・ガスストーブ
エネルギーロスは少ない暖房機です。私の住む田舎では都市ガスがありませんので、プロパンの選択はまずありません。
(価格の面で)FF式暖房機を使う場合もありますが給油の手間がかかります。
蓄熱暖房機
夜間の割安な電気で650℃ぐらいの熱を蓄熱体に貯めておきゆっくりと放熱します。8時間通電割引などで夏の間も電気料金の割引があります。エネルギー消費は膨大で省エネルギーとはいえません。輻射式暖房で快適性は高い。
エアコン
最近エアコンの性能が向上しCOP6.0を超える商品もたくさん出てきています。
省エネルギーという点では高効率のエアコンが一番と思います。光熱費を安くするためには夜間の電気量の安い時間帯に建物、床下コンクリートに蓄熱などと併せて使用することでかなり光熱費を削減できます。(我が家で実証済み)
給湯エネルギーの削減
給湯の消費エネルギー(省光熱費)は家庭の消費エネルギーの1/3を締めています。石油・ガスボイラー、電気温水器からエコキュートへ人気が移っている。
年間のランニングコストが、12,000円程度、COP3.3と効率もUPしてきている。
都市ガス対応の燃料電池・エネファームなどもあるが、まだ価格の面では一般的でない。

ヒートポンプでお湯を沸かすエコキュート、エアコンも同じだが夜間の使用は、隣家が近い場合に音の問題がある。特に寒冷地では除霜運転時の音が気になることが多い。隣家でなくても寝室と離れた場所に設置する必要がある。

照明・家電の消費エネルギー削減
照明器具は白熱灯の販売が終了する方向になっているようで、蛍光灯、LEDに切り替わる。電球型ではLEDの価格も4,000-を下回るものもあり普及が予想される。
寿命、消費電力と価格を見てもLEDを使える場所ならLEDに切り替えるべき。家電の消費エネルギーは、冷蔵庫・テレビなどが大型化しているので思ったほど消費電力が削減できていない。我が家でも最近は加湿器・空気清浄機を購入、家電が増えてしまっている。健康か省エネ優先か、無くても生活できる家電は見直しが必要かも。


